羽鳥桃

♡私の買ったもの、行ったとこ、思ったこと♡

人が笑顔になる言葉を選ぶ

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昨日、下の娘にこんなことを言われました。

お昼ごはんの準備をしていて、ご飯とふりかけをテーブルに用意した段階で、

ちょこちょこっとテーブルまで来て、両方の手を両頬にあてて

 

「わぁ、なんか今日のお昼ごはん、とってもおいしそうな予感がする♡」

 

と言ったのです。

私は目が点になってしまいました(;・∀・)

だって、まだご飯とふりかけしか出ていないんです…それで何を想像したのだろう…と。

でも、顔を見ると満面の笑みなので、こちらも笑顔になってしまいました。

あぁ、本当にこの子は人を笑顔にする天才だな~と思って、我が子ながらこの才能をつぶさないようにしなくては…と感じたのでした。

人が笑顔になる言葉というのは、意識してもなかなか出てくるものではないかもしれません。

きっと、持って生まれた性格も大いに関係していると思います。

でも、言葉を発するときに、こっちの言葉の方が楽しいかな?と思える方を選んだらいいんですよね。

上の子は、下の子とは対照的で、暗くてマイナス思考なんですが、先日、猫背であることを注意しようと思って、「なんて言ったらいいかな?」と咄嗟に考えました。

「背中が曲がっているからさ、春日を見習ってみたら?」と言ったのです。

すると、不機嫌な顔で、

「は?なんで春日なの?」

と言ってきました。そこで、

「春日っていつも胸張ってるじゃん?だから私は春日!って思いながら生活してみたら?」

と返したのです。

そうしたら、怒るかな~と思ったのですが、意外にも

「春日そんなに好きじゃないけどね」

と言って笑ったのでした。

難しい年ごろの女の子なので、私が口うるさく「背筋伸ばしなさい!」と言ったらきっと反発するでしょう。

そこで、どうやって言ったら笑顔になってくれるか、私の言葉に聞く耳を持ってくれるか、考えて、選んで言葉を発することが大事だとわかりました。

ほんと、子どもに教えられることがたくさんあります。